自転車試乗会レポート
by ひらりん
9:00集合
すいません。ちょっと遅刻しました。
9:30店で自転車選び
店内はY'sの中では広い方ではないでしょうか。
ダンボールに入った特価品も有りました。欲しいものは無かったが。
ジャージ姿の人も結構入ってきました。
試乗に付いてはペダルは指定のを付けてくれるし、準備時間は試乗時間には含まれないので良心的。
(ウェブによるとヘルメットやビンディングシューズ、ズボンバンドなども貸してくれるらしい。)
数人で1度に借りて仲間内で交換すると比べやすくて良い。
今回は4人で3台。(免許証忘れた奴がいるため(^^;)
10:00ロード3台でスタート
試乗車の簡単なスペック
型番 |
201 |
202 |
205 |
素材 |
アルミ |
チタン |
カーボン(シートチューブとヘッドまわりのみアルミ) |
価格 |
10万 |
18万 |
18万 |
FORK |
Carbon |
Carbon |
Carbon |
コンポ |
TIAGRA |
TIAGRA |
ULTEGRA |
車輪 |
WH-R535 |
ALEX |
WH-R535 |
サイズ |
520cm |
520cm |
540cm(実質換算のプロトタイプ) |
重量 |
8.8Kg |
8.9Kg |
8.6Kg |
201は思った以上に路面状況を伝えてくる。今乗ってるMTB(フロントサスのアルミ)と同じぐらい。
フレームサイズがちょっと小さいのでポジション苦しい。俺には540か560じゃないとだめだ。
剛性はよくわからないが力一杯踏み込んでトルクをかけてもねじれる感じはしない。
いっぱいに踏んだ時の反応もMTBよりは機敏。
202は振動は明かにソフト。201より全然ロードノイズを手や尻に伝えてこない。
路面からのショックはこないのに踏んだ分はきちんと進むし、剛性はかなりある感じ。
目いっぱい踏んでも反応は機敏。201と同じかよりいい感じ。
俺のように体重とパワーのある乗り手には一番しっくりくる気がした。
ただし重量差はスペックシート以上に感じる気がする。
205の振動もソフト。202と比べると微妙な差。
ただし剛性感には欠ける気はする。(先入観かもしれないが…)
思いっきり踏み込むとちょっと反応が遅れるような。
でも持ってみて明かな軽さを感じるので登りでは有利かも。
ちなみにサイズは他よりひとまわり大きいため俺は乗りやすい。
もう1サイズ大きくてもいいかも。
オールアルミも1本借りるべきだった。GIANTのTCR1があったのになぁ。
アルミは剛性十分、踏んだだけ進むが硬いので振動は激しいらしい。
次回は久富の高級カーボンバック(ANCHOR RCS5)とフルアルミ(TCR1)、
フルチタン(LitespeedVortex)、クロモリ(ANCHOR FRNP)の乗り比べにしたいな。
それにしても普通に買うとチタンは高いなぁ。LitespeedVortex=フレームだけで45万!
ちなみにパナソニックのオーダーシステムではフルチタンで17万ぐらい。
これならいけるか。<いけません。
10:30戻って自転車交換
10:45リカンベントで再スタート
タルタルーガのST(8速)115000円
RB PerformerのTUNAMI(24速)168000円
GIANTのreviveDX(7速)99800円
タルタルーガは最も期待していた。折畳めるし。
所謂リカンベントとはポジションが違うが、チョッパーっぽく楽に乗れる。
ポジションや走行性はおおむね期待どおり。剛性が重量がというものではないし。
ただ、シフトの調整不足か経年劣化かギアが決まりづらかった。グリップシフトのせいか?
ちなみにDXはディスクブレーキ、3x8速(内装3段、外装8段)、リアエアサス。
2003モデルはSTもDXもタイヤ18インチ。ST買ってTIAGRAでも入れるとよさげだ。
リアのエアサスも1万円弱で別売りしてるし。
こんどTypeRというリカンベントも出すらしい。F16インチR20インチ。24段。折畳み不可。
TUNAMIは本格的なリカンベント。ハンドルは腰の下。
慣れると漕ぎ出せると店の人は言うけど、最初は他の人に押してもらって初速をつけないと乗れない。
でも乗り出してしまうと実に快適。これがリカンベントだって感じ。
かなり腰を前に出して乗るので(サイズによるが)本当に仰向けに寝そべるように乗る。
その分、目の前は空でいっぱい。今回のように多摩川沿いなどを天気のいい日に走るには最高。
タイヤは細くて3x8のWレバーシフトがついてるし(アウタートップでは結構なスピードが出る)
空気抵抗は通常のより段違いに低いのでロードレーサーにも負けない巡航ができる。
試乗中はまだバランスを取るために微妙な力加減が必要であまり楽ではなかったが。
このメーカの営業はこれで甲州街道を新宿から関戸橋まで来るんだそうだ。
慣れれば信号のストップ&ゴーもなんてことないらしい。
reviveは新型でここ数日にGIANTから発表があったばかりのようだ。
第一印象は「贅沢なママチャリ」。
フレームにママチャリ風のカギがついてるし、オートライトだし。
ポジションはリカンベントよりはタルタルーガに近い。
というか普通に売ってるママチャリのポジションが一番近い。
ハンドルの液晶にスピードや時間などを表示。グリップシフトの内装7段。
それなりに走るけど、方向性がちょっと違う。
11:10店に戻って精算
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